Stable Diffusion MAKIMAKIIリリース

MAKIMA イラスト

こんにちは!MAKIMAです。今回はベースモデルMAKIMAKII(ChekPointファイル)のリリースをいたしました。このページではMAKIMAKIIのお役立ち情報。呪文サンプル。FAQなどを公開していきます。今後も、皆様のお役に立つ情報やデータを提供していきますのでよろしくお願いいたします。

こちらのページはMAKIMAKIIで作成されたイラストで構成しています。是非、DLして遊んでみてくださいね。

MAKIMAKII

MAKIMAKIIはWEB1111で動作するChekPoint(ベースモデル)です。高精細なイラストもソフトなイラストも描ける汎用性の高いモデルです。(と思います。。。)

MAKIMKII
MAKIMAKII
MAKIMAKII

名称

MAKIMAKIIの正式名称はMAKIMA_KⅡです。Twitterでは適当にまきまきぃーとか書いてしまいましたがMAKIMA_K2が正式名称ですw

次期バージョンはMAKIMA_K3で決定しています。

MAKIMAKIIの特徴

概要をお伝えします。

イラスト完成までのSTEP数が少ない

MAKIMA_K1(非公開Ver)と比較して1.7倍の高速化を達成しました。

高精細イラスト化

高速処理になった事でHiresとControlnetを常時適用してもストレスがないイラスト製作が可能になりました。

呪文の多様化

MAKIIMA_K2に登録されている洋服、背景、エフェクト、ポーズ、表情など丁寧にタグづけしており、種類が豊富です。特に洋服やアクセサリーの種類が豊富なので描き込みが精細です。

当り前の事のこだわり

人間の肌の色の再現性、指の崩れる確率低減、目の輝きなどにこだわって作っています。これは解像度を上げようと高精細なイラストや写真にシャープネスをかけすぎると全体が黒くなりますが、そういう事が極力発生しないよう作っています。

MAKIMAKIIのSTEP数データ

c STEP数

複雑な描画でも15STEPで完了します。Twitter有志の方は10STEPで描画させていましたがその方法は私には分かりません。ここで言いたい事としてはかなり速いです。ただ、失敗確立を極力0にするため推奨は23STEPとしています。特に決まりはありませんので、お好みのSTEP数で調整してください。

クリックする事で内容が見れます。邪魔な時はたためます。

このモデルは女の子を線画を細く描きながら、表情を柔らかく、背景はシャープネスが残るような少しアニメに寄った感じのイラスト描画する事を目的に作成しました。場合によっては色トレスも入り綺麗なイラストが作れます。

このモデルは高精細というよりは、味のあるイラストになる事を目指しています。

優しい表情の女の子が多く描画されます。背景のみでも機能します。

初心者の方が直ぐに描きやすいようにVAEは焼き込んでいます。(vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors)

基本的に単語でも描画しますが、うまくいかない時はセンテンスで記載する事を推奨しています。英語が苦手な方は最初ChatGPTなどを使うのも一つの手段です。

MAKIMAKI_V1.safetensors:フルバージョンです

MAKIMAKI_light_V1.safetensors:軽量化版です

Loadは起動時だけなので、個人的にはフルバージョンをお勧めしています。

MAKIMAKII作例

クリックでギャラリーが見れます。MAKIMAKIIで描けるイラストですがこれは0.000000001%にも満たない作例です。あなた自身が素敵なイラストを描いて下さい。

ダウンロード先

MAKIMAKIIをDLします

直接ダウンロードできるページへ行きます。

FAQ

商用利用は不可です。ただし、以下の場合はご自由に使って頂いて大丈夫です。

・社会的倫理観に基づいた内容のイラストの生成。子供が問題なく見れる内容のイラストの商用利用。

・このモデルを他モデルとマージして商用利用を行う事

如何なる手段を用いても、MAKIMAKIIで生成したアダルト系イラストを配布する事は、私の意図と反するため禁止とさせて頂きます。

私の意図はイラストを描く事は世界を知る事だと思っています。今まで手描きで挫折した人もAIを使って様々なイメージを世に発信できます。そのイメージは素敵なものであってほしいという願いからです。多少捻じ曲がる事があるのは仕方ないですが、最低、子供に(ギリギリも含め)きちんと見せれるコンテンツ制作に使って頂きたいです。

商用利用に関するご相談はプライバシーポリシーからお願いいたします。

MAMAKIIは、VAEにvae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensorsを焼き込んでいるため色が濃いと感じる場合は設定のVAEを自動設定にしてください。

MAMAKIIは、VAEにvae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensorsを焼き込んでいますが、薄いと感じる場合は設定のVAEにお好みのVAEを設定してください。

…………Kです。。。。。

適用できることを確認しております。重ね掛けも大丈夫です。

ただし全てのLoRaに対応している訳でもないと思いますので使えないLoRaだった場合は諦めてください。

①下の高解像度化手段にLoRa適用をご検討ください。

②輪郭や色をはっきり描写させたい場合は、センテンスの間をBREAKで区切ってください。

例)

In a beautiful fantasy world of the night, BREAK,there is a surreal, oversized moon shining brightly overhead, accompanied by a graceful young girl,BREAK, She possesses translucent wings and gracefully dances in the night breeze, adorned with the radiance of the stars. In this realm, imbued with the power of magic, the moonlight envelops everything, filling the air with dreams and miracles, sense of depth,BREAK,(looking at viewer:1.1),(beautiful Background,detailed background:1.5), (masterpiece, best quality:1.3),beautiful detailed glow,best illuminate,(best quality,textile shading,ultra detailed:1.3),extremely detailed CG unity 8k wallpaper,Highly Detailed beautiful and aesthetic,best light,high resolution,detailed,dynamic lighting,super detailed skin,intricate details, hyper detail, sharp detail,detailed, highres, intricate details,(delicate facial features:1.3), <lora:flat2:-0.15>,BREAK, detailed picture,a glossy picture,catch light,BREAK, 1girl, (Blast-off bronze eyes:1.6), (Gray (web) two side up hair:1.6), (forehead:1.1)

WEB UIはトークンを75単位で処理しています。トークンとは、例えば magical flowers bloom in abundanceのセンテンスの場合は5トークンです。ここに記載はありませんが、”,”(カンマ)も1トークンとしてカウントされます。

BREAKは記載した部分までの呪文を強制的にWEBUIへ送り、BREAK以降のトークンは次の処理に回されます。したがって、色が混ざるなどの場合にBREAKをつける事で混ざらなくなります。

したがって、BREAKを記載する場所はセンテンスの途中でない事。75内のトークンに入れる事で効果を発揮します。便利な呪文ですので是非ご活用ください。

この真逆にANDがありますが、ここでは割愛します。

1,000ダウンロードとなった時点でダウンロードを中止します。普段から私のイラストを見てくださっている方、フォロワーさんを優先して、かつ、使ってくださる方に量産モデルを使わせたくないためです。MAKIMA_K3も同じ方式にする予定です。

本記載事項のCivitaiへの告知は500DLを超えた時点で行います。

高解像度化の手段

MAKIMA_K2は基本的にソフトに描くモデルですが、高解像度化のニーズもあると思い、高解像度化の解決手段をご用意しました。

右のようにパッキリします。

高解像度化ヘッダ

下記記載の手段①と手段②は文字をクリックするとダウンロードページが開きます。

画像をクリックすると拡大できます。全画面表示やスライドショーができるため比較に便利です。

検証①~⑤は検証の番号が上がる程シャープになっていきます。STEP数は25付近が絵柄が安定していますがLoRaを適用するので絵柄が変わるのは避けられません。その場合は呪文のみで対応する事もご検討ください。

検証①~⑤は、Sharpness Tweaker LoRAとFlat2 LoRaの重ね掛けと、それでも足りない場合は呪文を足すこともしています。どこまでシャープにするかは好みによるかと思いますが、検証⑤の段階での呪文は、確実に解像させるために以下のようにBREAKで挟んでおくのが良いと思います。他にも解像させる呪文があれば好みの設定にしてstyleに登録しておくと楽と思います。(下記、呪文の強度はお好みの設定に変更ください。)

私で検証した結果以下の強度が使いやすいと思い記載しています。(好みは人によって違うのでご調整ください)

BREAK,<lora:add_sharpness:1.5> ,<lora:flat2:-0.5>,(contrast:1),(sharpness:1),BREAK,

AIイラストの生成には高性能なグラフィックカードが欠かせません。特に4090は初期投資は高いですが様々な作業の生産性が向上しますのでお勧めします。

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