WEB UIを起動時に毎回同じ設定をやってないですか?
WEB UIを起動するたびに赤枠内の設定を毎回変えるのってめんどくさいですよね。例えばサンプリング方法はDIMMを使っているのに気づかずにDPM2 a Karrasを使って生成していて、作風が変わった原因が分からずに設定を調べなおすなんてこともしばしば。。。。。今回は、そんな方のために自分の設定に変える方法をご紹介します。作業効率も上がりますし、簡単ですのでやってない方は是非やってみてくださいね。
1.準備(とても重要です!)
ファイルを必ずバックアップしましょう。万が一、打つ文字を間違えた場合にWEB UIが起動できなくなる恐れがあります。バックアップをとっておけばその際にファイル名を戻せば元通りになるので必ずとってくださいね。ファイルはコピーしておけば名前は何でも良いです。万が一、問題が発生した場合には、バックアップしたファイルの名前を「ui-config.json」に戻してください。
ui-config.jsonはwebuiの直下にあります。
2. ui-config.jsonを開いて編集を行います
メモ帳などでファイルを開きます。ファイルを開くと沢山文字が出てきますがとても簡単です。作業を行うときは文字列の置換えを行います。i2iなども基本的には同じ設定を行うと思いますので下の表で検索して自分の設定に置き換えましょう。i2iなども設定しておくのが良いので表の文字は検索できなくなるまで何度も行ってください。(同じ文字が数か所あります。)
下の検索文字はコピーして使って頂くと検索が楽です。
検索文字列 | 置き換える文字列 | 説明 |
---|---|---|
steps/value": | 隣の数字 | ステップ数 |
method/value": | 隣の文字 | サンプリング方法 |
Width/value": | 隣の数字 | 幅 |
Height/value": | 隣の数字 | 高さ |
CFG Scale/value": | 隣の数字 | CFGスケール |
Batch size/step": | 隣の数字 | バッチ回数(1を推奨) |
全て設定したら「保存」します。その後にWEB UIを再読み込みすれば完了です。
以上で完了です。お疲れさまでした。では楽しいAIお絵描きライフを!
AIイラストの生成には高性能なグラフィックカードが欠かせません。特に4090は初期投資は高いですが様々な作業の生産性が文字通り劇的に向上しますのでお勧めします。